米国で働きたい企業トップ100
本日、米国のフォーチュン誌で“アメリカの働きたい企業”のトップ100が本日発表された。
なんと大手のグーグルやドリームワークスなどの世界的企業のなかに、上場していない家族経営の食品小売企業2社が上位に躍り出ている。
◆Wegmans Food Markets – 第3位〔前年度5位〕
・本部:ニューヨーク州、ロチェスター
・2008年度の歳入:4,807ミリオンダラー [約4807億(100円換算)]
・選ばれた理由:全米を通してベストの食料品店であり、2005年度には1位を獲得している。
ウェグマンズは94年の歴史の間、一度も従業員を解雇していない。
4千人を上回る従業員を抱えており、その11%が15年以上従事している。
◆Nugget Market – 第5位〔前年度10位〕
・本部:カリフォルニア州、ウッドランド
・2008年度の歳入:287ミリオンダラー [約287億(100円換算)]
・選ばれた理由:厳しい経済状況の中、従業員に対して毎月500ドル食料品を買い物するごとに10%のディスカウントカードを提供するアイデアを与えた。
従業員感謝イベントで、エグゼクティブチーム達が従業員全員の車を洗車したことが皆を驚かせた。
昨年この2社のスーパーに皆様をお連れした私にも、なるほどと頷ける、嬉しい結果となりました。
そして現場には、ここに書かれている以上のシークレットが山のようにあります。
有名な織田雄二の『踊る大捜査線』の名台詞ではありませんが、
「事実は会議室で無く、現場で起きています!」
皆様、今年もドンドン米国へ視察に来て、この事実を検証しに来てください。
五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウエルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター
(1月21日 記)
2 件のコメント
私は人材会社のコンサルタントをしておりますが、このような企業がどんどん、増えてほしいと心から思います!教えていただいてありがとうございました。
コメントありがとう御座います
浅野共々これからもドンドン新しい情報を提供していきたく思います
それから私の連載の方も宜しくご購読くださいませ。
五十嵐