三徳 新宿本店を訪問
東京、神奈川、千葉に高質スーパーを35店舗展開する(株)三徳。
今回は新宿区大久保の新宿本店を紹介します。
新宿本店は2回目の登場。
青果コーナー。
りんごに含まれる栄養素を紹介したショーカード。
種類を豊富に集め、彩りを考慮した陳列。
有機農産物コーナー。
和歌山県の指定農園のキウイフルーツ。
商品名を手書きにしたショーカード。
レシピ提案カード。
1階、奥の壁面は飲料コーナー。
インストアベーカリー。
三徳オリジナルブランド「サンドルシェ」。
イーストフード不使用のパンが並ぶ。
弁当・惣菜コーナー。
自社工場「シェフワールド」にて手づくりされた
オリジナル商品が並ぶ。
揚物や焼鳥は、すべてケース内に並べられている。
おすすめ商品には「これはおいしい」と
フキダシ型のPOPを取り付けて訴求する。
2階は、鮮魚、精肉、日配、加工食品、グロサリーなどの売場。
鮮魚コーナー。
丸物の三枚おろしなどの加工の要望はこちらのキッチンで受ける。
手板は筆文字で、手書きのイラストを添えたものもある。
どちらもとてもうまく書かれている。
しめさばのショーカードもいい。
煮魚、焼魚コーナー。
イメージPOPが楽しい。
グロサリーコーナー。
エンドの陳列も商品を取りやすくする気配りが見える。
商品名を筆文字で書かれている。
三徳オリジナル商品も多い。
無添加くるみの、イラストが楽しいPOP。
ショーカードのレイアウトは
文字の大きさにメリハリがあって、読みやすい。
三徳オリジナル商品のプライスカード。
突き出し部分をうまく利用している。
ここにも「これはおいしい」のフキダシ型POP。
各コーナーで見られるが、訴求力UPにとても効果的のようだ。
CGC商品も突き出し部分でしっかりと表示。
商品説明入りプライスカード。
赤と緑のラインにヌキ文字で表示され目に付きやすく、
商品を引き立たせている。
三徳を訪問すると、やはりPOPが気になる。
レイアウトのパターンを変えても、手書きであっても、
とても見やすく上品にまとめられている。
制作するときの立ち位置がしっかりと買う立場になるよう、
常に心がけているからだろう。
<By 中山政男>