紀ノ国屋 国立店を訪問
株式会社紀ノ國屋は、3月22日(金)に
「紀ノ国屋 国立店」を
リニューアルオープンした。
店内に入ると右手に青果コーナー。
きれいに陳列されているのは、
キウイフルーツやアボカド、マンゴスチンなどのフルーツ。
東京野菜コーナー。
生産地からの近さと、
鮮度の良さをPOPでアピール。
青果コーナーの手描きのPOP。
文字が丁寧で、親しみやすい印象だ。
さつま芋には、それぞれの品種の
説明を添えたプライスカードを表示している。
各種ブランド肉を揃えた精肉コーナー。
対面販売もされている。
高品質の牛肉を自慢の品揃えで展開。
鮮魚コーナー。
各商品には、ショーカードを積極的に
使用している。
鮮度が伝わる刺身が並ぶ。
調理方法もこまめに表示して販売。
それぞれ、当日のとくにおすすめ商品には
「Featured Item」のタイトルのカードで訴求。
少しずつ種類をパックした商品もあり、
手板風POPには
「ちょっとずつ お召し上がりください」
「海鮮丼にも便利なカップ盛合せです」
との表示がされている。
寿司コーナーのPOP。
左は使用している海苔、右は酢飯の
こだわりを伝えている。
力を入れているという寿司盛合せ。
鮮度が見た目で分かる。
まぐろは、とくに鮮魚バイヤー厳選で
自信を持って押しているとのこと。
自家製「ばらちらし」は自慢の一品。
ショーカードでしっかり訴求。
干物コーナーにも商品説明のPOPを付け、
さらに右側の黒地のカードも添えている。
グロサリーコーナー。
新商品には必ず必要なアピールPOP。
枠に目立つ黄色を使っていながら
上品にまとめているのが良い。
棚カードの横には「新商品」「紀ノ国屋オリジナル」
「バイヤーおすすめ」などをスポッターを使い、
しっかり注目させている。
ジャムやソース、緑茶や紅茶、菓子など
豊富なバリエーションの
紀ノ国屋オリジナル商品を集めたコーナー。
こちらはリカーコーナー。
チーズコーナーにもオリジナル商品を豊富に
並べてコーナー展開し、紀ノ国屋のロゴのスポッターで
しっかり注目させている。
惣菜、弁当コーナー。
できたての揚げ物が並ぶ。
素材の良さと旨さで人気の弁当類。
なかでも国産うなぎ使用のうな重、天然海老天重、
国産黒毛和牛弁当などが自慢だ。
ベーカリーコーナー。
食パンが注目されるなか、紀ノ国屋では
「おいしいしょくぱん」を550円で販売。
「今日、明日はそのまま、明後日はトーストで」と
食べ方を「お作法」とのPOPで表示している。
他の種類も豊富。
新商品の「シナモンロール」が
とてもよく売れていた。
カツサンドは定番の人気商品。
雑貨コーナーでは「輸入食器フェア」を
展開していた。
今回のリニューアルで、
イートインコーナーを設置。
テイクアウトが可能で、コーヒー豆も販売している。
地元の利用者は増えてきているようだ。
国立店は、1970年開業で、
もう地域にはなくてはならない存在だ。
店内では手描きのPOPも随所に見られ、
高質スーパーでありながら、親しみやすさも
大切にしている印象を持った。
当日ご案内いただいた、営業本部、
販売推進課リーダーの河奥さん
ありがとうございました。
<By 中山政男>