塩屋 麻布十番店を訪問
沖縄県宮古島市の㈱パラダイスラインが運営する、
塩の専門店、塩屋(まーすやー)麻布十番店を
紹介します。
店頭のディスプレイ。
商品やショッピングバッグの展示が楽しい。
塩屋は、まーすやーと読む。
黒板に手描きで書かれているのは、ソルトソムリエの紹介。
手前は、テイスティングカウンター。
さまざまな商品が試食可能。
商品には、それぞれに合う食材や料理が表示されている。
こちらは、塩屋オリジナル商品がずらりと並んだコーナー。
各種ハーブなどとの合わせ塩が豊富に揃う。
ゴーヤーやシークヮーサー、抹茶などとのめずらしい
ブレンド塩も取り揃える。
「ジェノバ塩」とは、ジェノベーゼのパスタソースをイメージした塩で、
料理のほか、ポテトフライにも。
「ステーキの塩」は、ブラックペッパーやガーリックなどとのブレンドで、
肉料理のほか、炒め物にもおすすめだそうだ。
「ガーリックトースト塩」は、麻布十番店限定品。
独自の筆文字使用のPOPが添えられている。
「おにぎりの塩」。
黒板のPOPには、「3ヶ月分!!」と書かれた下に
(「土日休みで…。) とあるのが面白い。
「ゆでたまごの塩」も。
沖縄の塩コーナー。 手前の「雪塩」がオリジナル。
その雪塩を使用した菓子類もまた人気だそう。
なかでも、「雪塩バウムクーヘン」がとくに人気商品。
店頭に設置の黒板のA看板には、宮古島でていねいに
作られていて数量限定との内容で、左の小さな黒板には
「ごめんなさい!毎週24人しかしあわせにできません。」
と書かれている。表現がとてもうまい。
また、「雪塩ラボ」コーナーには、石鹸、シャンプーなどの
美容用商品がある。
ボディケア商品、バスソルトなども並ぶ。
こちらも、雪塩を使用した人気商品の「雪塩ソフトクリーム」
も販売。店内で食べられる。
店内には、沖縄の塩、国内の塩はもちろん、
世界から選りすぐりの塩も集められている。
国内の商品も各種、めずらしい塩が並んでいる。
寒ぶりのイラストが描かれたPOPは、
「塩の花」という新潟の商品。
世界各国の商品コーナー。
ボリビアの「ウユニの塩」もある。黒板POPには、
「死ぬまでに行きたい絶景!遠いので塩でガマン。」
イラストもうまい。
ギフトコーナーも充実している。
こんな楽しい容器や、ソルトミル、オリジナルの塩を
入れる壺なども販売している。
そういえば、もり塩におすすめなのは粗塩との内容の
ショーカードもあった。
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店頭とPOPにひかれ、撮影させていただいたが、まずアイテムの多さに驚いた。ソルトソムリエに相談すると塩選びもサポートしてくれるそうだ。
POPについて、手描きをとても効果的に活用しているようなので、各店舗でも見られるのかとうかがうと、今後は店舗数が増えていくに従い、手描きが減っていくだろうということで、とても残念だ。
<By 中山政男>