伊賀の里モクモク手づくりファーム・東京ミッドタウン店を訪問
三重県伊賀市で農業公園を運営している、
伊賀の里モクモク手づくりファーム。
(出所:伊賀の里モクモク手づくりファーム公式HP より)
その直営店である、東京ミッドタウン店を紹介する。
店頭から、手描きのPOPに惹かれ、撮影させてもらった。
楕円の店名プレートには 「土のいのちを人のいのちへ」と書かれている。
ファームの情報が書かれた木製プレート。
「自ら生産し、自ら加工し、自ら販売する」をモットーに、とある。
オリジナルのソフトクリームは人気商品。
フルーツソースも選べる。
プライスカードもやさしい色づかいと、かわいい効果的なイラスト。
ひとつひとつ丁寧で、とてもいい。
こちらは、イートインコーナーで食べられるメニュー。
文字もイラストもやさしいタッチで描かれている。
ケース内の惣菜、ごはんはテイクアウトもできる。
黒板につけた棚を使用してPOPを載せている。
惣菜もおいしそうだ。
イートインコーナーの麦茶とお茶のサービス。
麦茶のショーカード。
手描き文字はていねいで、読むのが苦にならない。
ホットドッグ。 ソーセージもドッグ用パンもオリジナル。
イートインのみで飲める、地ビール。
ビール瓶型のPOPも目につく。
イートイン利用のお客向けのPOP。
「先にお席をおとりになってからお買いもとめください」との内容。
やさしい印象のイラストもいいが、
ブタの顔の型にカットされているのも楽しい。
保冷剤入りエコバッグ。
ブタのイラストの上に
「ブタはいいたい・・・ もっともっとやさしさを・・・」と書かれている。
環境にやさしさを、との意味だろう。
モクモクオリジナルウインナーやベーコン、スモークタン、
スモークレバーなどのコーナー。
手前の豚かば丼もおいしそうで近づくと、
右の写真の女児が食べようとしている
「ぐるぐるウインナー」が気になった。
150cmのあらびきウインナーを巻いてあるそうだ。
さらに、こだわりの豚まん。
オリジナルブレンド雑穀米も販売。
横にある「おにぎりがぐっと旨くなるお塩」のプライスカード。
イラストも楽しい。
こちらは、伊賀の農場の様子などを写真で紹介しているコーナー。
とにかく手描きのPOPが、店の雰囲気にぴったり合っていて
全体的にやさしさや楽しさが伝わってくる。
丁寧につくられたPOPは、
お客に伝わりやすいのはもちろんだが、
こだわりをもってつくった商品のイメージを壊すことなく
お客にきちんと伝えようとしている店側の気持ちが込められている。
三重県伊賀のファームでは、レストランや温泉などがあるほか、
農業体験やウインナーやパンづくりなど、
さまざまな体験ができるそうだ。
<By 中山政男>