今日はナンダ?
季節も変わり・・・
何か旬の食材でも入っているかなぁとスーパーマーケットへ。
「今夜は何かウマイもの食べたいな」と、
献立を決めずに買物をする主婦や主夫にとって、
食材探しはワクワクするし、ときに悩ましい問題でもある。
さて、店内に入ると何にしようかと、さらに迷ってしまうことはないだろうか。
野菜は?と平台を見ると、「朝どれ、本日超おすすめ!」とある。
オープンケースのほうは、「今が食べ頃!」だそうだ。
肉、魚、惣菜と回るうちに、もうどれにしようか分からなくなってきた。
「今日はコレダ!」 「本日のおすすめ品」 「本日限り!」
「今日だけこの価格!」 「店長・本日のいちおし!」 「今日の得だ値」
「惣菜部より本日はこれがおすすめ」なんていうのもあった。
店内全ておすすめ品ばかりだと訴えたいのは分からないでもないが、
一度、店中のプライスカードのタイトルを見直してみてはどうだろう。
各部門の担当者同士のコミュニケーションが少なくなっていて、
それぞれでタイトルをつけているようで、
全体の統一感がなく、
タイトルばかり増えてしまっているようだ。
POPで献立が浮かび、めずらしい調味料などを衝動買いしながら、
スムーズに買物が終わる・・・なんていうのは、理想なのだが。
「季節の黒板POP」
<By 中山政男>
◆お知らせ◆
中山政男先生が久々の登場です。
中山先生曰く、
「間違いだらけのPOPとして、指摘し、語りたいことはたくさんあれど、
スーパーマーケット店頭の写真を悪い見本として掲載することができない」
そこで、事務局は考えました。
ぜひ、先生が結城義晴を相手に、スーパーマーケットのPOPについて
思うところを存分に語っていただき、
それを商人舎事務局が記事にまとめましょう!と。
11月1日に対談を収録する予定です。
このブログで、随時ご紹介していく予定です。
ご期待ください。 <事務局>