高齢者とデジタル生活
2010年06月10日(木曜日)
今朝のCNET-Japanの記事。
電通が、東京大学大学院情報学環教授の橋元良明先生と共同 で、インターネットやデジタル機器とシニア層との関係について研究する組織「DENTSUデジタルシニア・ラボ」を設立したという。
僕は何も「インターネットやデジタル機器を使いこなす」のは年代に差があるような特別なことではないと感じている。
若い世代であっても苦手な人は苦手。
情報技術に関わらず新しい習慣が出現した時にすぐに試して生活に取り入れる人と過去の生活様式を変えずに様子見の人とに別れるのはいつの時代でも同 じではないか。
なぜか「高齢者」という決め付け。
不思議。
CNETの記事では最後に
「彼らの情報行動の実態をアンケートなどにより調査し、さまざまな仮説の検証結果を発表するとしている。調査で得られた知見から、デジタル機器によ るシニアの生活向上に関する提言や、ビジネス開発を支援するコンサルテーションなどを行うとしている。」
と結んであった。
結城ゼミ2期生 猪股信吾(RBS8th)