2010年度第5回新座合宿無事終了・・・あとは書くだけ
12月11日土曜日、12日日曜日の二日間、
結城ゼミ第2期の5回目の合宿が行われました。
ところは、立教大学新座キャンパスに隣接する太刀川記念交流会館。
もうおなじみの合宿所。
池袋キャンパスからも東武東上線に乗って志木まで行き、
タクシーならば5分、スクールバスでも7分、徒歩15分。
私は、サービス・マーケティングの講を終了させてから参加。
ゼミ生諸君は3時ごろから集まって、
各自、研究・執筆に勤しんだ。
さらに互いに問題解決の相互扶助をする。
何度も書くが、結城ゼミは「合宿主義」をモットーとしている。
1年間に5回の合宿がある。
第1回 春3月のキックオフ合宿。
第2回 夏8月始めの清里交流合宿。
第3回 秋9月始めの夏の成果確認合宿。
第4回 晩秋10月終わりの論文・レポート仮提出前合宿。
第5回 最後に12月中旬の論文仕上げ合宿。
第2回の清里交流合宿は、OBも訪れて、
結城ゼミの「精神と技術」を語り合う。
もちろん「食べて飲んで楽しんで」という趣旨。
この第2回だけ2泊3日。
あとはすべて、
新座キャンパスの太刀川記念交流会館で、
1泊2日。
ドラッカー先生の言う「時間をまとめる」のが目的だから、
集まるために時間とお金がとられては矛盾する。
そこで新座となった。
今回は2010年度最後の合宿で、
修士論文・調査研究レポートの仕上げを目指す。
私も、出来上がった論文に目を通す仕事に追われる。
今回はめでたく、執筆終了者が出た。
本当に素晴らしい。
立教大学院入学前から、もう、
研究のテーマや手法を考えていて、
3月のキックオフミーティングでは、
予備調査まで済ませていた。
舌を巻かずにいられないほどの用意周到ぶり。
素晴らしい。
あとのみんなも、この先行馬(牝馬だが)に引っ張られて、
今年の馬群は勢いがいい。
指導教授としては、ほんとうに有難い。
その合宿も、あっという間に終わったが、
大きな成果が上がった。
2011年度の結城ゼミ生にもこれは受け継がれ、
「伝統」が形成される。
私がつくったものではなく、
ゼミ生一人ひとりがつくった全体の「伝統」。
One for all, all for one.
まさに、この精神。
一人を除いて、あとは「書くだけ」。
今年もここまで来てしまった。
良かったような、おしいような年末。
ありがとう。
<結城義晴>