立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 結城ゼミ

結城ゼミ2期生の猪股信吾です。

7月3日のF&Bマーケティング「コストコ」での校外講義に立教キャンパスで
午前中の授業に出席されてから向かわれる皆様への交通ルートについて
記載します。

立教大学から一番近い駅といえば「東京メトロ副都心線の池袋駅」です。
副都心線は西武線直通電車がありますので下記の電車に乗車できれば
ちょうど良いタイミングで入間市駅に到着する予定です。

副都心線　　　　池袋駅　午後０:３５分発
西武池袋線　入間市駅　午後１:２７分着

http://ekikara.jp/newdata/detail/1310091/31143.htm

です。

副都心線池袋駅は立教から最も近い駅であり、また乗車すると比較的
すいており座れる確立は高いのが魅力です。

ただし、池袋駅東口まで歩いていっての西武線池袋駅から入間市駅へ
向かった際より乗車運賃は130円ほど高くなります。

西武池袋線経由　　420円
副都心線経由　　　 550円

時間に余裕がある方は西武池袋駅からの急行電車を検討するのも
良いかと思います。

よろしくお願いいたします。

結城ゼミ及びビジネスデザイン研究科F&Bマーケティング履修者のみなさん。

今週土曜日の講義のお知らせです。

予告しましたように、
７月３日は校外講義です。

入間市のコストコを訪れて、
F&Bのコモディティ・リテイラーの実態を学びます。

集合は、西武線入間市駅。
時間は午後１時３０分。

それから、タクシーに分乗して、
お店に向かいます。

講義というか、視察・買い物(？)終了は3時30分くらいの予定。

池袋の立教キャンパスに戻る人は、
4時45分の授業には間に合います。

さらに細かなことは、追って掲載します。

まずは、お知らせまで。

＜結城義晴＞

渋木克久です。

結城先生、第二期生のみなさん、昨夜は楽しかったですね。
そして、名古屋さんと星山さんにもお目にかかれてよかったです。

ゼミ生の研究の進捗状況を知ることができる週1回のゼミは、
本当によい刺激になり、土曜日が訪れるのを楽しみにしています。

そんな毎回のゼミで感じることがあります。
それは、ゼミ生全員の研究テーマが関連しあっているということです。
他のゼミ生の研究テーマと最も離れていると思われる私の研究でさえ、
じつは深いところでつながっているのだと考えさせられることが多々あります。
今回はその一例を挙げさせていただきます。

私は多国籍企業論に基づいて研究を進めていますが、
先行研究を読んでいると慣れない経済学用語に遭遇することがあります。

いま読んでいる文献に“monopsony”という言葉が出てきました。
一般的な英和辞書には載っていません。
The Economist onlineにグロッサリーがあり、そこにはこう記されています。

「1者の買い手によって支配された市場」

“monopsony”における買い手は、原材料から労働に至るまで
価格設定のマーケット・パワーを持つことになります。

結城ゼミの基調テーマである「コモディティとノンコモディティ」に
非常に関係が深いこの“monopsony”という概念。

富士通総研シニアマネジングコンサルタントの西田武志氏は、
この“monopsony”の概念を流通業にあてはめてコラムを書いていらっしゃいます。

結城ゼミ第二期生の研究の入り口はそれぞれ違うものでも、
研究を進めるうちに一つの結節点に向かっていくのではないかと予感させられます。

今後が楽しみです。

＜渋木克久＞