[12月17・18日]第5回新座合宿とBD10周年レセプション
2011年師走の17日と18日。
いつものように土曜・日曜、
新座キャンパス太刀川記念交流会館。
2011年度結城ゼミの第5回合宿。
今回は最後の合宿。
もちろん修士論文・調査研究レポートの最終仕上げのため。
ゼミ生は午前中から参集して、
各自、執筆に余念がない。
私は、午後、顔を出して、激励。
その後、夕方には、池袋キャンパスへ。、
立教大学大学院独立研究科
創設10周年レセプションが開催された。
第一食堂。
竣工は1918年、2002年に増築された。
基礎は煉瓦造り、増築してRC造りとなった。
現在の延床面積は623㎡。
最初の設計はマーフィ&ダナ建築事務所で、
増築設計は坂倉建築研究所。
チューダー建築の傑作のひとつで、
ハリー・ポッターの食堂のような雰囲気。
私はとても気に入っている。
国内で最も美しい「学食」のひとつだと思う。
このレセプションには、
立教大学の吉岡知哉総長も駆け付けて、
祝辞を述べてくれた。
「学部を持たない大学院として、
立教大学のなかでも特異な存在。
社会との接点が一番強い独立研究科」
その意義を、高らかと語ってくれた。
独立研究科は三つに分かれている。
第1が、私の属すビジネスデザイン研究科。
1学年90人の大所帯で、2学年で180名。
第2が21世紀社会デザイン研究科。
ここには作家・ジャーナリストの立花隆さんが、
教授として参画している。
1学年50名、2学年で100名。
第3が異文化コミュニケーション研究科。
1学年35名、総勢70名。
そのビジネスデザイン研究科の次期委員長・廣江彰次教授がご挨拶。
前期課程主任、つまり修士課程担当主任の山中伸彦准教授(右)と、
後期課程、博士課程主任の亀川雅人教授を紹介。
その後は、怒涛の懇親。
最後の方で、バイオリンの生演奏が、
第一食堂に響き渡って、花を添えた。
一番最後は、
独立研究科をつくった亀川先生のお礼の挨拶。
そして、参加してくれた結城ゼミOB諸君と記念写真。
その頃、結城ゼミ現役諸君は、
新座キャンパスの太刀川記念交流会館で、
今年度最後の論文完成合宿。
私はレセプションが終了すると、
池袋キャンパスから新座キャンパスに移動して、
合宿に合流。
日曜日も夕方まで、
みっちりと論文執筆、
成果は上がった、はず。
ゼミ生7人のうち、最後まで残った4人と写真。
ゼミ生には、クリスマスも正月もない。
1月13日の提出締め切りまで、
仕事をしながら、わき目もふらず論文執筆。
一番大切な1カ月間が待っている。
しかし私は彼らに言った。
「人生の中でもこんなに濃密な時間は、
そうはないだろう。
後から振り返ったら、
これ以上ないというくらいの充実した時間だ。
その充実感を楽しんでもらいたい」
<by yuuki>