再出発に際してのお願い
2010年11月08日(月曜日)
半年ほど前まで、「競争力の視点」と題してこのブログに雑文を載せてもらっていた。執筆の目的は、スーパーマーケットの使命、業績(利益)、能力開発(組織)の複雑なダイナミックの関係を私なりにまとめることであった。
一連の雑文も終わりに近づき、「これからの戦略」を書き出して、私自身が食生活の実態をほとんど知らなかったことに気がつき、本当に慌てた。筆が先に進まなくなったのである。
その後、気を取り直し、この戦略論をなんとかまとめられそうになっている。
そこで、ブログ掲載を再びお願いすることになったが、戦略論をこれからは「スーパーマーケットのマーケティング」と題することにした。つまり、半年前まではマネジメント論の枠組で書いていたが、今後はマーケティング論の枠組に変えることにした。
ついては、これからの記述に、これまでの記述とエピソードなどでかなり重複することがあることをお許しいただきたい。
また、このマーケティング論では、品揃えの改善プログラムを紹介する予定であるが、このプログラムはいわゆる規範モデルで、しかも私が頭で考えたものに過ぎず、何らの検証もしていない。したがって、効果については何の保証もない。いわば、プログラムの形はとったものの、一つの考え方ということである。
この段階で、読後の感想・ご批判をお聞かせいただければ幸甚である。