May2週/北冷西暑の気温予想分布 3週/気温は平年よりやや低め
【5月第1週(5/9~5/15)のお天気予測と販促ポイント】
この1週間、地域によって気温予想のばらつきが大きい。
例年、ゴールデンウィーク明けは多少気温が低めになることが多いが、
今年は低温傾向が予想されるのは北海道~東北北部まで。
東北南部はほぼ平年並みで、
関東以西の各地では平年より高い日が多そう。
特に九州は連日気温が平年を上回る日が続く。
理由は一時的に太平洋高気圧が勢力を強めているためである。
太平洋高気圧が勢力を強めているときは、
台風も一緒に発生していることがあり
(台風の発生が太平洋高気圧の勢力をさらに
強めているという解釈も同じ)、
今回台風1号が発生したことは、太平洋高気圧が一時的に
勢力を強めている証左でもある。
さて、昨日5/8、東京(大手町)でも今年初めて、
気温が25℃を超える夏日を観測し、
ようやく夏物・盛夏物のスイッチが入った感じ。
今日のアイスクリームの日も、
全国的にアイスクリームを食べるには
まずまずの陽気・天候となる。
なお、小生は勝手に、関東地方での梅雨明けは
「東京で最高気温が25℃を超える夏日をその年初めて
観測した3か月程度あと」という統計的な法則を持っている。
しかしそうすると、今年の関東での梅雨明けは遅れる
可能性が懸念される?
【5月第3週(5/16~5/22)のお天気予測とMDポイント】
一旦太平洋高気圧が勢力を後退し、
上空には弱い寒気が流れ込む予想。
気温は全国的に平年より低めとなりそう。
ただし寒気のピークは週初めで、
週半ば以降は徐々に平年並みに戻る方向なので、
それほど寒さが続くような状況ではない。
学校等では運動会・遠足・修学旅行の行事が
盛んにおこなわれ始める頃。
この週末はそれほどの寒さにはならなそうなので、
例年通り、チキン・ふりかけ・弁当用冷凍食品・
お菓子類など、順調な売上が期待できると考えられる。
<By 常盤勝美>