Dec.2週/寒波襲来 3週/この時期らしい寒さが続く
【12月第2週(12/5~12/11)のお天気予測と販促ポイント】
週前半から半ばにかけては
特に上空に強い寒気があるわけではなく、
気温はおおむね平年並み。
ただし天気が崩れ日差しが少ない6日(火)だけは
太平洋側の一部地域では、
また真冬並みの肌寒さになる。
8日(木)頃には、日本付近を気圧の谷が通過し、
全国的に天気が崩れる。
その後の9日(金)頃から日本付近上空に
強い寒波が流れ込む。
今回の寒波は西日本方面にも
大きく影響を与える規模であり、
全国的に気温ベースが下がる。
今回の冬型の気圧配置は一過性のものではなく、
少し長めに続くと予想されるので、
今週末は絶好の鍋物日和となりそう。
前回案内した今週末の皆既月食は、
太平洋側の各地では観察できるところが多そうだが、
日本海側は雪雲に覆われるため、
北陸以北は難しそう。
山陰~九州北部は微妙といった感じ。
【12月第3週(12/12~12/18)のお天気予測とMDポイント】
最近、1か月予報の精度が低く、
なかなか予報がうまく適中せず、
ご迷惑をおかけしています。
申し訳ありません。
前週末の寒気が残る影響で、
週前半は引き続き平年並みかやや低めの陽気。
その後もちょっとした寒気は
頻繁にやってくるものの、
強い寒波の可能性は低く、
極端な冷え込みの可能性は低い。
ただし、前述のように予報にブレが大きいため、
もう少し動向を見守る必要がある。
ちなみに昨シーズンは12月16日頃から
強い寒気が頻繁に入り込むようになり始め、
1月の低温につながった。
鍋物食材は前週末の需要の高まりによって、
多少息切れする可能性もあるが、
引き続き売れ筋のメインになるだろう。
シチューや、カップスープなども良い。
12月初旬の寒さ及び前週末の寒波により、
本格的にインフルエンザなどが
流行期に入ってもおかしくない状態。
風邪対策、乾燥対策、寒さ対策の
アイテムの欠品にも注意を。
毎年12月14日頃は、
ふたご座流星群の時期として
知られている。
ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座、
8月のペルセウス座とならぶ3大流星群の一つ。
年による流星の量のばらつきが少なく、
安定的に数が多いこと、
また空気中の水分子やちりの量が
他の時期に比べて少なく、
空気が澄んでいる時期であることから、
もっともポピュラーな流星群である。
(寒さが難点だが…)
今年の場合、4日前の満月に近いため、
(皆既月食は満月のときに起こる)
月明かりに邪魔をされ、
観察条件は決して良くない。
それでも多いときは1時間に数十個程度の
流れ星が見られるといわれている。
<By 常盤勝美>