Sep.4週/台風16号が弱まりつつ通過 Oct.1週/気温平年より高め
【9月4週(9/22~9/28)の天候予測とMDポイント】
台風16号が弱まりながら日本海~東北地方を通過
台風崩れの低気圧が日本海沿岸部を進むのは、
23日(火)深夜~25日(木)にかけて。
それにあわせて全国的天気が崩れる。
ただ台風としては勢力が弱いため、
特別警報が発表されるほどの
大荒れの天気とはならないとみられる。
それ以外の日はおおむね晴天。
前週との違いは気温。
台風が思いのほか北上したため、
西日本~東日本では台風の南側に入る。
台風のもたらす熱帯の空気の影響で
少し蒸し蒸しした陽気となりそう。
低温傾向は解消。
南西諸島では残暑厳しい状態がまだまだ続く。
台風接近の影響で、局地的には記録的豪雨となるところがあるかもしれない。
しかし全般的には台風というわりには影響は限定的。
(※注意※ 台風といえども大したことない、と、
安心させる意味ではありません)
週末は広く高気圧に覆われる予想のため、
絶好の運動会日和に恵まれそう。
弁当用食材など強めの発注をおすすめする。
前週までの低温傾向が解消するため、
鍋物など熱々メニューは一旦下火。
中華や揚げ物、炭酸飲料、洋生菓子などがおすすめ。
【10月1週(9月5週)(9/29~10/5)の天候予測とMDポイント】
気温は全般に平年より高め。
台風の発生によって太平洋高気圧の勢力は強められ、
また太平洋高気圧の勢力が強まれば台風が発生しやすくなる。
両者にはそのような相互作用がある。
台風16号の副作用で太平洋高気圧が勢力を強める。
場合によっては期間半ば頃、
日本付近にまた台風が接近する可能性がある。
秋雨前線の活動も活発化する可能性があるため、
秋の長雨末期の大雨に注意。
気温は全般に平年より高めの予想。
「秋の長雨」型から、
「移動性高気圧に覆われる」型に天気図パターンがシフトする頃。
秋の長雨末期の集中豪雨や台風接近に注意が必要。
防災グッズの今シーズン最後の売り切りを。
引き続き気温高めのため、
熱々の汁物、煮込み料理は少し伸び悩み覚悟で。
焼き料理、炒め料理の提案を。
<By 常盤勝美>