Dec.4週/ 寒気は一段落 Jan.1週/ 年末低気圧と年越し寒波
【12月4週(12/22~12/28)の天候予測とMDポイント】
冬型続くが寒気は一段落
基本的に冬型の典型的な天気分布。
日本海側では雪や雨が降りやすく、
太平洋側では乾燥した晴天の日が多い。
ただ、上空の寒気が特別強いものではないため、
雨の降り方も特に強まることはない。
北陸以西では気温が高いため、雨の日もありそう。
28日(日)は西日本から天気が崩れる。
日本の南を低気圧が進むため、
山間部では雪が混じる可能性がある。
週末から翌週初めは関東など平野部でも
雪の可能性を示唆する予報となる見通し。
(実際に本当に雪となるかどうかは別問題だが)
多くの家庭で雪対策の準備を進めることが想定されるため、
長靴、雪かきスコップ、手袋、ソリ、タイヤチェーンなどの在庫手配を早めに。
クリスマスイブは比較的穏やかな天気のところが多い。
クリスマスケーキはチョコ(ブュッシュ・ド・ノエル)のウェイトは少し低く、
チーズ系、あるいはフルーツを使ったもの(タルト系やショートケーキなど)の
ウェイトが少し高くなりやすい気象条件。
【1月1週(12/29~1/4)の天候予測とMDポイント】
年末低気圧と年越し寒波?
29日(月)頃通過が予想される低気圧では、
コースや上空寒気の状況次第だが、
東日本の太平洋側平野部でも雪の可能性が考えられる。
念のため今後の情報に注目を。
その後は冬型強まるため、日本海側では雪が強めに降り、
太平洋側では乾燥した晴天が続く。
年越し寒波か。
よって鍋物を囲んだ大晦日の食卓が想定される。
日本海側では初詣のための外出を控えたくなるほどの
寒さや雪となる可能性も考えられ、
正月三が日の人出はやや少なめか。
その分、年末はまとめ買いを積極的に促したい。
<By 常盤勝美>