Jan.2週/後半の寒気は中規模 3週/強い寒波の襲来はない?
【1月2週(1/5~1/11)の天候予測とMDポイント】
週後半の寒気は中規模程度
6日は全国的に天気が崩れる。
低気圧が日本海を進み、
日本列島は低気圧に向かって南寄りの風が強まるため、
あいにくの天気の割には気温高め。
北海道でも雪でなく雨のところがある。
7日(水)~11日(日)にかけては冬型の気圧配置。
日本海側では雪、太平洋側では乾燥した晴天が続く。
しかし寒気がそれほど強くないため、
日本海側での雪の降り方も限定的。
ドカ雪というほどではない。
お正月はおせち料理を中心として
濃い味付けのものを食べる機会が多い。
濃い味付けのものは感じるおいしさも強いが、
反面味覚に飽きるのも早い。
この時期は七草粥もあるように薄味志向のもの、
胃腸を休める作用のある食材が好まれやすい。
【1月3週(1/12~1/18)の天候予測とMDポイント】
特に強い寒波の襲来はない予想だが
13日(火)頃、日本の南を低気圧が通過する可能性。
ただ低気圧がどれだけ陸地に近づくかまだはっきりせず
天気の崩れの規模は流動的。
時期、コース的に太平洋側ではまとまった雪の可能性もあるが、
現時点では否定的に考えておこう。
低気圧通過後は冬型の気圧配置に戻り、
日本海側では雪が降るが、それほどのドカ雪にはならない予想。
ただ、今後状況が変わる兆しもあるため、動向を注視しておいていただきたい。
基本的にはおおむね平年並みの天候につき、
特に例年と異なるMDを展開するほどではない。
ただ12月は低温傾向が続いていたため、
感じる寒さは気温の割にはやや弱い可能性がある。
コテコテの鍋料理よりは
少し季節を遡った典型的なメニューをおすすめしたい。
おでんや揚げ物、野菜スープ類など。
<By 常盤勝美>