Apr.2週/前半花冷え、後半は高温戻る 3週/基本的に高温傾向の日が多い
【4月2週(4/11~4/17)の天候予測とMDポイント】
前半花冷え、後半は高温戻る
週初めは北日本中心に冬型の気圧配置となり
上空には強めの寒気が流れ込む。
北日本ではしぐれの天気となり、
日本海側で雪か雨が予想される。
その後は全般に天気が周期的に変化。
13日(水)~14日(木)と17日(日)~18日(月)の2回、
低気圧の影響を受けて全般に天気は崩れる。
気温は週初めは低め。
半ば以降は特に強い寒気の南下はなく
また高めが続く。
週初めは花冷え対策で一時的におでんや練揚物、
中華総菜やパスタ類の動きが想定される。
一時的になニーズ変化だが、
臨機応変に対応が取れているかどうかがポイント。
週後半はまた高温傾向となるため、
夏物・盛夏物メニューを。
関東以西の地方では
すでに花見のシーズンは終了したが、
屋外でのBBQやピクニック、
ハイキングなどには好適な時期。
アウトドア関連商品(UVケア、殺虫剤など)も
並行して陳列強化したい。
【4月3週(4/18~4/24)の天候予測とMDポイント】
基本的に高温傾向の日が多い
南西諸島では梅雨の走り。
すっきりしない天気の日が多い。
それ以外の地方は引き続き天気は周期的に変化。
上空にちょっとした寒気が南下して
一時的に気温低めとなることもあるが、
基本的には高温傾向の日が多い予想。
ゴールデンウィーク突入直前の週末。
例年、GW前半の連休中は、
直前までの荒天が解消し、
全国的に晴れ間が見られることが多い。
今年もその傾向にならい、
少なくともGW前半は
行楽日和の日が多いことを前提として
アウトドア関連アイテムの積極提案がおすすめ。
ペットボトル飲料や菓子類、
弁当用食材(ソーセージ、ハンバーグ、
冷凍食品、サンドイッチパンなど)の欠品に注意。
春の花粉シーズンがほぼ終わる頃。
花粉症対策を目的とした
免疫力向上アイテムは
売上規模が一段落すると考える。
ただし昨今の健康志向消費などに助けられて、
思ったほどは落ち込まない可能性も高い。
<By 常盤勝美>