【緊急号外】台風10号上陸の可能性高まる!
台風10号が日本に上陸する可能性が出てきた。
17日(水)の台風7号、21日(日)の台風11号、22日(月)の台風9号に
続いて、8月としては4つ目になる。
23日(火)12時現在、日本の南海上の南大東島の北東約370kmに位置する台風10号だが、南南西 ゆっくりと移動しつつも、先週からほとんど大きな動きはない。
*気象庁の予報図より
しかし、今週末には北上を開始し、
来週初めに日本列島をうかがう可能性が強まっている。
上陸が予想されるエリアはまだ判然としないが、関東から九州にかけての太平洋側の広い範囲のいずれかに上陸する可能性がある。
現時点でもっとも有力なのは東海地方。
これまで上陸した3つの台風との大きな違いは、かなり発達した状態で日本列島に接近上陸しそうだということ。日本の南海上で停滞している間に、海から放出される莫大な水蒸気が台風のエネルギー源となって勢力を強めるからだ。
したがって日本列島に接近した場合、台風10号の影響範囲は、南西諸島を除く日本列島ほぼ全域と予想される。
雨量や風速に関しては特別警報発表級となる可能性が高い。
とくに台風の中心付近が通過する地域では、甚大な被害が発生するおそれがある。
今の段階から台風10号の対策会議を立ち上げ、台風の進路や規模などの情報収集、上陸時・災害発生時の指示系統、さらにはMDへの影響などを確認しておくことが大事になる。
参考までに、災害時の危険リスクと対応策を記しておこう。
<By 常盤勝美>