Dec.5週/冬型続くが年越しは穏やか Jan.1週/北冷西暖の気温分布が続く
【12月5週(12/26~1/1)の天候予測とMDポイント】
冬型続くが年越しは比較的穏やか
26日(月)から27日(火)に全国的に天気は崩れる。
ただ低気圧がそれほど発達しないため、
強い雨が長時間降り続くわけではない。
その後は冬型の気圧配置。
日本海側で雪や雨、
太平洋側では乾燥した晴天がしばらく続く。
ただ今回の冬型はそれほどではないので、
日本海側での雪の降り方も北西季節風も
ともに強いものにはならない。
とくに週末は一層弱い冬型となるため、
全般に比較的穏やかな年越しとなりそう。
気温は北日本で平年並みかやや低め。
東日本では平年並みかやや高め。
西日本ではやや高めの日が多い。
比較的穏やかな天候となるため、
年末年始商戦は全国的に
多くの客足が期待できそうだ。
また、初詣も多くの人出で賑わうので
初詣帰りのお客さまを積極的に取り込みたい。
【1月1週(1/2~1/8)の天候予測とMDポイント】
北冷西暖の気温分布が続く
北日本の日本海側は低気圧の通過や
冬型の気圧配置の影響で雪や雨の日が多い。
ただ今のところ、とくに降り方が強まる予想ではない。
それ以外の地方は基本的に晴れ間の見られる日が多い。
気温は西日本で高めとなり、穏やかな天候が続く。
東日本では平年並みかやや高め。
北日本は平年並みの予想。
年始の1週間は、荒れる予想はないため、
引き続き穏やかな気候の中での商戦となりそう。
初詣、初売りの人出は順調の見通し。
1月4日ころは三大流星群しぶんぎ座の流星群がピークとなる。
今シーズンはふたご座流星群の時に
ちょうど満月にあたってしまい条件が悪かったため、
比較的新月に近い今回は観測に期待ができる。
日持ちが効くようにおせち料理は
全般に味付けが濃くなっている。
旨さも強いが、反面飽きるのも早い。
そろそろこの期間は、全般に薄味志向の食材が好まれる。
7日(土)は「七草がゆ」の日。
一年の無病息災を願って食べられるものだが、
祝膳や祝酒で弱った胃を休めるためとも言われている。
店頭に「七草がゆセット」の準備を忘れずに!
<By 常盤勝美>