Aug1週/猛暑戻る Aug2週/状況に大きな変化はない
● 8月1週(7/30~8/5)の天候予測とMDポイント
猛暑戻る
北海道では週の後半、前線が停滞する。
それ以外は太平洋高気圧に覆われる。
週の初めは台風12号の影響が残り、九州や四国の一部地方で変わりやすい天気となる。
それ以外は晴れるが、週後半の北海道は、前線の影響を受けて雲の出やすい天気となる。
気温は南西諸島で平年並みかやや低め。辛くない暑さになる。それ以外は全般に平年より高めとなる。西日本中心に、35℃以上の猛烈な暑さの日が多い見込みだ。
だいぶ夏物・盛夏物の売り場にだれてきた感がある。だが引き続き熱中症対策、暑さ対策、スタミナ系メニュー(二の丑)の基本柱での売場づくりをしていきたい。
トピックとしては、7月31日頃の火星大接近だ。8月12日頃のペルセウス座流星群の出現ピークと合わせて、天体ショーが続く。望遠鏡や夜間外出時の軽食、虫よけなどの需要が期待できる。
今週末がおそらく日本各地で花火大会のピークとなるであろう。北海道では少し不安要素があるが、それ以外は無事開催できる確率が高い。スポット周辺では多くの人出を期待した発注仕入れをしたい。
●8月2週(8/6~8/12)の天候予測とMDポイント
状況に大きな変化はない
現時点でまだ予想できていない不意の台風接近等がない限りは、基本的に太平洋高気圧に覆われる日が多い。
北海道だけは、引き続き前線の通り道となる可能性がある。
北海道では変わりやすい天気となる可能性があるが、基本的にはほぼ全国的に晴れる日が多い。
気温は引き続き、南西諸島で平年並か若干低めだ。それ以外は平年並みか高めとなる。
お盆休みが近づき、人の流れが通常とは大きく異なる。また、気象条件とものの売れ行きの相関関係が低くなる頃である。
定番である帰省土産物や、一族が集まることを想定したオードブル需要など、天気に関係なく準備をする。
時期的には夕立、ゲリラ豪雨が起こりやすい時期なので、客足への影響に注意したい。
<By 常盤勝美>