Mar.4週/前半寒く、後半うららか Apr.1週/爆弾低気圧に注意
【3月第3週(3/25~3/31)のお天気予測とMDポイント】
前半は寒の戻り、後半はうららか
先週、18日(月)~24日(日)に
サクラの開花が観測された地点は以下のとおり。
18日(月) 佐賀、横浜、和歌山
19日(火) 下関、名古屋、甲府、熊谷
20日(水) 鳥取
21日(木) 銚子、岐阜、宇都宮、神戸、水戸、大阪
22日(金) 広島、京都、奈良、高松、前橋
23日(土) 松江
24日(日) 徳島、岡山
今週前半は全般にやや低温傾向。
平年よりやや低い程度の気温水準だが、
昨今の20℃前後の気温に慣れた体にとっては、
気温以上に肌寒く感じる。
週後半は低温傾向が解消するが、
大幅に高くなることは考えにくく、
平年並みかやや高い程度。
サクラの開花前線の北上も
やや足踏みがちの1週間となりそう。
すでに満開を迎えている地方では、
この時期特有の強い風に見舞われれば
あっという間にサクラが散ってしまうという微妙な状況。
幸い、それほど強い雨・強い風は予想されていないため、
何とか今週末、もう1回花見のピークを
迎えられるところが多そう。
週前半はそこそこ冷え込みが強いため、
夜桜見物を想定した品揃えには
おでんやすき焼きなどがおすすめ。
週末は気温が平年並みかやや高めなので、
バーベキュー、焼肉などを想定した品揃えが
今のところおすすめ。
だが、今後陽気が若干下方修正される可能性もあるので、
念のため今後の予報の動向に注目を。
【4月第1週(4/1~4/7)のお天気予測とMDポイント】
気温上下が大きく、爆弾低気圧に注意
気温は平年より低めの日が多い予想だが、
前週以上の日々の気温上下の幅が大きく、
陽気の寒暖差が激しい。
特に2日(火)頃はまた日本付近を
爆弾低気圧が通過する可能性があり、
荒れた天気が懸念される。
関東以西の太平洋側では、この天気の崩れが、
「花散らし」の嵐となる可能性が高い。
あいにくこの週末までにはサクラの花びらは
ほとんど散った状態となってしまいそう。
満開を迎える前の北陸は
この週末がサクラの花見のピークとなりそう。
東北南部も満開に近づく。
気温変化が大きい時期は、
売り場・品揃えの臨機応変な対応がキーとなる。
気温が低く寒く感じる陽気の日は、
ホット飲料やおでんなど。
暑く感じる陽気の日は、
発汗を促進させるため、新陳代謝が活発になるよう、
スパイシー系がおすすめ。
引き続きサクラの開花予報は㈱ライフビジネスウェザーの
下記ページにて掲載しております。
ご参考になさってください。
『さくらで元気プロジェクト2013』 http://tenki.lbw.jp/sakura2013/
<By 常盤勝美>