4月5週・5月1週/GW後半は晴れ間が多い 5月2週/前半と後半に天気の崩れ
●4月5週/5月1週(4/29~5/5)の天候予測とMDポイント
GW後半は全般に晴れ間が多い
<概況>
4月30日(火)~5月1日(水)は日本付近を低気圧が通過。その後は週末にかけて、高気圧に覆われる。
<天候解説>
西日本では29日(月)~1日(水)にかけて、東日本では30日(火)~1日(水)にかけて、北日本では30日(火)中心に雨。それ以外は晴れる。
気温は平年より高めの日が多いが、30℃前後まで上がるような季節外れの高温は一段落する。
なお沖縄地方は雲の取れにくい天気が続き、いつ梅雨入りが発表されてもおかしくない状況。
<ウェザーMDのポイント>
大型連休後半は、行楽日和が続く見込み。ショッピングモール内の店舗では大いににぎわうことが予想されるが、住宅街立地の店舗では客足伸び悩みに注意。
この期間、極端な暑さはなく、清々しい暑さ。熱中症対策は少し休憩。飲料、アイス、涼味類は好調が続くと考えられる。
●5月2週(5/6~5/12)の天候予測とMDポイント
週前半と週後半に天気の崩れ
<概況>
週前半と週後半に日本付近を気圧の谷が通過する。なお南西諸島方面は梅雨前線が停滞する。
<天候解説>
週前半と週後半、気圧の谷通過に伴い全国的に天気が崩れる。それ以外の日は晴れ間が多い。天気は周期的に変化する。
なお南西諸島は梅雨前線の影響ですっきりしない天気の日が多い。
気温は引き続き平年並みか高め。寒気南下の可能性はあるが影響は軽微の見込み。
<ウェザーMDのポイント>
早い年は、そろそろ梅雨の走りを迎える頃。一時的にすっきりしない天気が長く続くことがある。高湿度対策の除湿剤や除菌消臭剤、籐製品、雨対策の傘や長靴、また毒消し効果があるといわれる薬味類などの関心が高まる。売場を拡大するタイミングを見極めたい。
<By 常盤勝美>