Feb.3週/気温上下の波がさらに大きい 4週/前週と同じような状況
【2月3週(2/16~2/22)の天候予測とMDポイント】
気温上下の波がさらに大きい
南岸低気圧が通過する17日(火)~18日(水)は
各地で北寄りの風となるため
気温の上がり方が鈍い。
関東など、東日本の太平洋側では
内陸部を中心に雪の可能性がある。
大雪の可能性は低いが、
うっすら積もる程度はあるかも。
その後冬型の気圧配置となるため、
週後半は日本海側で雪、
太平洋側で乾燥した晴天。
引き続き気温は
平年並みかやや低めの所が多い。
22日(日)は日本海を
低気圧が発達しながら進むため
全国的に南寄りの風が強まる。
条件が揃えば、
春一番が吹いたと発表される可能性もある。
気温は高め。
気温上下の波が非常に大きい1週間となりそう。
北海道では強い冷え込みがなく
高温傾向が続いているが、
この期間も大幅に高めと予想される。
日々の陽気の変化に合わせて
こまめなメニュー提案、品揃え対応をしたいところ。
これからの時期、
真冬の寒さであっても
鍋物料理の登場頻度が減ってきて
代わりにカップスープなどのホット飲料や
おでん、野菜スープなど
あったかヘルシーメニューが好まれる。
引き続き、花粉症対策の売り場の強化もすすめるが、
気温低くあいにくの天気の日は飛散量が少ない。
そして22日(日)は春一番が吹く可能性があるので、
春夏の売り場に変更するための準備を。
【2月3週(2/23~3/1)の天候予測とMDポイント】
前週と同じような状況
前週と比べて気候に大きな違いはない。
この期間も短い周期で
低気圧高気圧が日本付近を通過し、
それにあわせて気温上下の波も大きくなる。
直近のサイクルを考えると、
週前半は気温低め。
週後半は平年並みか
やや高めと考えるのが自然。
北海道では引き続き気温高め。
当面解消の兆しが見られない。
もし22日(日)~23日(月)のどこかで
春一番が観測されたとすれば
この期間は強い寒の戻りとなる日以外
春夏物の積極的な展開を。
これからの時期、
気温が13℃を上回ったら乾麺を、
コンビニでは冷やし麺を
展開していきたい目安温度。
コートを着て厚着をしていると、
気温が上がった日は夏並みに汗をかく場合がある。
軽い脱水状態になりかねない時期なので
飲料などの提案も良い。
まだ気温が低く甘味に関心がある時期なので、
炭酸飲料、果汁飲料、野菜飲料などから
手始めに売り場を強化すると良い。
<By 常盤勝美>