Mar.2週/強い寒の戻り 3週/気温は平年より高め
【3月2週(3/9~3/15)の天候予測とMDポイント】
前半強い寒の戻り
10日(火)に強い冬型の気圧配置となり、
上空には一級の寒気が流れ込むため、
日本海側の各地では広い範囲で暴風雪に注意。
名古屋、大阪など太平洋側の一部でも雪雲が流れ込んで
小雪がちらつきそう。
北海道ではその後もしばらく
晴れたり小雪が降ったりの天気が続くものの、
それ以外の地方は久しぶりに晴天が続きやすい状態となる。
気温は前半低め。
平年よりかなり低いところもありそう。
週末は平年並みか高めとなる。
週前半の強い寒の戻りにはあったかメニューの提案を。
鍋つゆなどだぶついた在庫があれば
一時的にフェースを広げ、在庫を圧縮させたい。
ただ基本的には鍋物料理に対して飽きている時期なので、
特需的な売上げは期待せず、短期で勝負。
おでんやスープ類などの
ヘルシーなあったかメニューの方が好まれやすい。
週末から来週は気温高めと予想されるため、
夏物展開に向けた売場づくりの準備を。
ちなみに太平洋側の各地では、
週前半の冬型の気圧配置による強い寒気の吹き出しで雪が降れば、
それがシーズン最後の雪となる可能性が高い。
【3月3週(3/16~3/22)の天候予測とMDポイント】
気温は平年より高めの予想
週初めと週後半頃日本付近を低気圧が通過して天気が崩れる予想。
この時期らしい天気変化。
気温は平年より高めの日が多い予想だが、
週前半の低気圧が日本の南を通過する可能性が高いため
太平洋側では気温が多少上がりにくいかも。
西日本太平洋側でさくら開花の便りが届き始めそう。
この期間、全般に気温高めと予想されるため、
東日本太平洋側でもつぼみの膨らみが増す。
週末(21日(祝)~22日(日))は高知、福岡、宮崎などで
花見需要の期待ができる1回目の週末となりそう。
それ以外の地方も夏物のショーイング開始がおすすめ。
コンビニであれば冷やし麺、食品スーパーでは乾麺、
ドラッグストアでは殺虫剤の展開強化を。
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<By 常盤勝美>