June 3週/状況に大きな変化なし June 4週/オホーツク海高気圧発達
【6月3週(6/15~6/21)の天候予測とMDポイント】
状況に大きな変化なし
沖縄地方は夏空が続くが、
週末以降梅雨前線が南下するため、
影響を受けてすっきりしない天気となる。
九州から関東では梅雨空。
すっきりしない天気の日が多く、
前線上を低気圧が通過する16日(火)と、
18日(木)~20日(土)は雨が降りやすい。
それ以外の日は日中、日が差す時間帯もある。
北日本は天気が周期的に変化。
20日(土)は低気圧の影響を受けて天気はぐずつくが、
それ以外の日はおおむね晴れる。
北陸から東北の梅雨入りは平年より大幅に遅れる懸念。
気温は全国的にほぼ平年並みだが、
北日本から東日本ではやや高ぶれとなり、
西日本ではやや低ぶれとなる。
沖縄地方では引き続き真夏物、盛夏物の積極展開を。
ただ週末は変わりやすい天気となるため
アウトドア系は少し反応が鈍るかも。
九州では南部中心に大雨のおそれがあるため、
防災グッズ(家屋修繕用品、清掃用品、保存食など)の品揃えを。
四国から関東でも梅雨空の日が多いが、
晴れ間の見られる日もあるため、
晴れれば涼味、雨が降って気温低めとなれば中華の提案でいきたい。
【6月4週(6/22~6/28)の天候予測とMDポイント】
オホーツク海高気圧発達
沖縄地方は期間半ば以降再び夏空が戻る。
九州から東北ではすっきりしない天気の日が多く、
北陸から東北でもようやく梅雨入り発表の見通しだが、
まだ雨が降り続くような状況ではない。
北海道では天気が周期的に変化。
前週に比べてオホーツク海高気圧の勢力が強まるため、
関東から北海道の太平洋側で気温低めの可能性が高まる。
それ以外の地方も、沖縄地方を除いて平年並みか低め。
北海道東部では濃い霧に覆われる日が多くなる。
沖縄地方を除いて、気温は平年並みかやや低めの可能性。
中華やイタリアン(パスタ/ピザなど)、
パン類などを中心とした提案。
また、ビールではなく緑茶の売り場を強化したい。
通常の真夏の食卓に比べて物足りなさを感じる可能性が高く、
小鉢をもう1品多めの提案を。
そういった意味では和日配もチャンスがあると考えられる。
<By 常盤勝美>