Stater Brother’s Market ベン氏インタビュー
2009年01月17日(土曜日)
1月14日。
摂氏25度にもなった。
暑い南カリフォルニアの冬。
雨がない、山に雪がない。
雨季なのに、すでに水の給水制限が今日から始まった。
高速道路の一部閉鎖で、
1時間近く遅れて
「Stater Brother’s Market」を訪問。
★ベンさんにインタビュー★
経済的なインパクトはない。
逆に売り上げは、昨年の10月から10%伸びた。
サブプライムで周辺の人口の4割が家を失い、たくさんの顧客も失ったが、
われわれの低価格が支持されて、客は戻っている。
また客は遠いところからも来るようになった。
客数は週に18,000人、売り上げは$60-$70万。
従業員は190名近くいて、パート比率は75%。
8名がボーナスをもらう立場にある。
ボーナスの評価の50%は売り上げによるもの。
後の50%が利益率や、労働コスト、労災事故などもろもろの評価対象となる。
人々は生活防衛に努めている。
高いスープからカップ・ヌードル、
ステーキからハンバーガーへ、
外食から内食へ移行している。
先週1週間をみると、600名も昨年より客が増えている。
価格はセーフウェイより6~8%低い。
クーポンの使用が増えた。
クーポンはまとめ買いを勧めるような物が多いので、
売り上げが増えている。
初めて処方箋を持って来た方には、
30ドルのグローサリーの買い物券を差し上げる。
処方箋の客を紹介した従業員には$5のコミッションを支払っている。
キャシャーでハカリの付いたレジの説明をベンさんから受ける
2009年1月14日 浅野秀二