「原理・原則、全うせよ」
この秋の経済と消費の環境を表すならば、
世界的に、貨幣経済はインフレーションで、
実体経済はデフレーション。
これを「スタグフレーション」と言います。
困難で厄介な状況。
スタグフレーションを脱する方法は、
産業全体の合理化と、
個々の企業のイノベーションしか
ありません。
日本が二度のオイルショックのときに、
本格的なスタグフレーションに陥らなかったのは、
合理化とイノベーションのおかげです。
今、再びみたび、
そんな環境の中に入っていこうとするとき、
われわれ知識商人には、
「原理と原則を全う」することが、
求められていると考えます。
原理・原則の全うが、
合理化と革新を生み出す基盤になるからです。
いかがでしょう。