「損得の前に善悪で動け!」
ご存知、商業界主幹・故倉本長治先生の『商売十訓』第一訓。
「損得より先に善悪を考えよう」
私は、考えるとともに、行動しなければならないと思う。
実行しなければいけないし、動かなければならない。
だから、「損得の前に善悪で動け」。
政治も行政も、経営も商売も。善悪の基準が先行して、そして行動する。
政権交代なった今こそ、これが不可欠。
商売とビジネスの考え方の五つ。歴史的に登場した順番。
現在も、どれがかけてもいけない。
①生産コンセプト⇒ものづくりの発想
②製品コンセプト⇒商品至上主義的発想
③販売コンセプト⇒「売り方」発想
その次に登場したのが、
④マーケティング・コンセプト⇒顧客発想
そしていま問われているのが、
⑤ソーシャル・マーケティング・コンセプト⇒地域社会における顧客中心の発想
この社会性をもった善悪の考え方を貫きつつ、私たちは行動しなければならない。