「マーケティングしよう!」
サ・シ・ス・センモン。
サ・シ・ス・セ・ソウゴウ。
コンセプトでは、専門と総合。
あるいは専門と一般。
人財の側面から見ると、
ゼネラリストとスペシャリストか。
商業統計の業態の呼び方は、
総合スーパーと専門スーパー。
リテール・アコーディオン理論では、
考え方が両者の間を行ったり来たりする。
そして日本ではこのところずっと、
総合の分が悪い。
シュンペーターが提唱したのは、
オクシモロンの「創造的破壊」。
これに倣えば「総合店」の改革は、
専門的総合に、あるいは総合的専門に向かう。
しかしシュンペーターのイノベーションの方法は、
「新結合」Neue Kombination (ニュー・コンビネーション)。
だとすると、専門と総合はアコーディオンではなく、
新しい「コンビネーション」とならねばならない。
もちろんその大前提にあるのは、
新しい結合がひたすら「自分のカスタマー」を向いていて、
その変化をとらえていることである。
つまり、マーケティングしていることである。