第47回衆議院選挙。
2014年12月2日に公示され、
12月14日の日曜日に投開票。
そして日本国の政治の体制が決まる。
前回の第46回衆議院選挙は、
2012年12月4日公示、
16日投開票でした。
投票率59.3%。
自民党の比例選挙での得票率は、
27.7%。
この得票数は1635万票で、
全有権者の16.4%。
新聞やテレビなどでは、
小選挙区の数値が用いられて、
4割の得票で8割の議席だとか、
「43%の得票で79%の議席」と、
表現されることが多い。
けれど比例区の数値を用いると、
投票者の約28%、
全有権者の約16%の得票で、
79%の議席を獲得。
もちろん商人の投票率が上がって、
それが自民党支持を増やしても、
何ら問題はありません。
国民の意思が働いているからです。
選挙権の行使は、
国民の権利であり、義務です。
それを行うことは、
人間として最低限の条件であり、
知識商人の責務です。
商人には選挙権を与えない。
そんな社会だったらどうでしょう。
是が非でも選挙権をとって、
それを行使するでしょう。
しかし12月14日の日曜日に、
投開票が行われるのは、
厳然たる事実です。
その日は商人たちにとって、
12月商戦の真っ只中。
統計をとったわけではありませんが、
日曜日に仕事がない人たちと比べると、
選挙には行きにくい。
しかしそういう条件の中で、
商人たちの投票率が上がれば、
世の中が変わる。
私はこだわります。
選挙に行こう! 投票しよう!!
<結城義晴>
結城義晴・著
鈴木哲男・著
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