新しい心・永遠の付加価値
新しいこと。
新鮮なこと、鮮度があること。
腐りやすいもの、Perishables。
新しいだけでも価値がある。
新しさが提供できれば喜ばれる。
農民・漁民も商人も立派な生業(なりわい)となる。
それが新鮮な生鮮食品だ。
鮮度ある青果だ、鮮魚だ、精肉だ。
Fresh Produce & Seafood & Meat。
ただし、鮮度の重要性は、
生鮮だけの問題ではない。
食品に限らない。
服も靴も、化粧品も薬品も雑貨も、
サービスもエンターテインメントも、
新しくて、鮮度があるほうがいい。
つまり商売とは、
新しいものを、新しいままに、
提供する社会的な機能なのだ。
そのために必須の条件は、
新鮮さを届ける商人が、
いつも新しい心で仕事すること。
そしてその新しい心を、
つくる人、運ぶ人と共有することだ。
食べる人、使う人に伝えることだ。
新しいもの、新しいこと。
それを生み出し、与える仕事は、
永遠の付加価値を創造するのである。
だから新しい時代に向けて、
新しい心と永遠の付加価値を、
新しい人たちと分かち合いたい。
〈フレッシャーズを迎える月に・結城義晴〉