4月3週/週後半は各地で初夏の陽気 4月4週/週末、寒気南下の可能性
●4月3週(4/14~4/20)の天候予測とMDポイント
週後半は各地で初夏の陽気
<概況>
14日(月)~15日(火)にかけて、寒気に対応した低気圧が日本海を進む。週後半は高気圧に覆われるが、週末は西から気圧の谷が接近する。
<天候解説>
週初めは寒気に対応した低気圧の接近により各地で変わり安い天気。長時間雨が降りづつく感じではないが、短時間での強雨があちらこちらで起こる。
週後半は全般に晴れるが、週末は西から天気が崩れる。
気温は、寒気の影響がある週初めは平年並みかやや低め。週後半はかなり高め。初夏の陽気。
<ウェザーMDのポイント>
週後半は晴れ間が多く、気温の高い状態が続くこと、来週末から大型連休が始まることを踏まえると、今週からUVケア用品、殺虫剤虫よけ、スポーツドリンク、BBQ用品、キャンプ用品などの需要の伸びが一層大きくなるものと見込まれる。在庫過少にならないように調整を。
●4月4週(4/21~4/27)の天候予測とMDポイント
週末頃、寒気南下の可能性あり
<概況>
この期間も周期的に日本付近を気圧の谷が通過する。週半ば頃と週末頃の見通し。
<天候解説>
全般に天気は周期的に変化する。週半ば頃と週末頃、雨が予想される。特に週末の天気の崩れでは、日本海側の地方中心にやや荒れた天気となるおそれがあるので、今後の情報に注目を。
気温は週半ば頃にかけて高め。ただし週末は寒気の影響で気温が急降下する。
<ウェザーMDのポイント>
大型連休がスタートする。例年、大型連休期間は上空寒気の影響を受けやすく、この時期の冷え込みを‟新緑寒波”と呼ぶ。
落雷、突風、降雹などといったシビアな気象現象が起こりやすいため、お客や従業員の安全確保の観点からも、これらの現象の発生可能性に関する情報はこまめに収集をしよう。
<By 常盤勝美>