OICのニューヨーク出発と衆議院選の「ポジショニング評価」

ロイヤルホテルパーク ザ羽田に宿泊。
目覚めると雪が舞っていた。

ホテルは羽田空港第3ターミナルに隣接している。
㈱OICグループのアメリカ研修。
私がずっとコーディネートしている。
2026年は1月に第1団、
2月に第2団と第3団、
そして4月に第4団と第5団が予定されている。
その第2団が、
ニューヨークに向けて旅立つ。
まず団長の牧野佑騎さんが自己紹介。
OICグループ経営企画部部長・財務室長。
それからこの第2団の方針を語った。

そして結城義晴の直前講義。
すでに12月に2時間の事前講義をしてある。
空港の直前講義は、
ニューヨークに到着して、
すぐに役に立つ知識と情報の確認。
創意を尊びつつ良いものは真似よ。
倉本長治の商売十訓が心構えだ。
200頁のテキストで、
OICグループやロピアのピープルに必須の、
アメリカの知識と情報、
そしてスーパーマーケットの理論を教える。
重量、容量の単位の知識、
価格の見方、考え方。
そして到着直後に訪れる店のこと。
ウォルマートのEDLP とロールバック。
最後に部門別商品構成比の話。
これを頭に入れておくだけで、
アメリカのそれぞれの店を、
自分で評価することができる。
講義が終わるとチェックイン。
商人ネットの小野さんは、
初めての司会をした後、お見送り。
手荷物検査を済ませたら、
ラウンジへ。
いつものように、
野菜サラダとカレーライス。
そしてビール。
ラウンジでも、搭乗ゲートでも、
パソコンを開いてブログを書いた。
それでも期待をもって、
アメリカに発ちます。
自民党の圧勝。
もうすでに予測が飛び交って、
それはわかっていた。
ガラスの天井を破った高市早苗首相の人気と、
中道改革連合の自滅。
それが相乗効果を発揮した。
国民を顧客と見て、
今回の選挙を位置づけると、
ポジショニングの新鮮さが焦点だった。
Positioningとは、
マーケットの中で、
自分らしい特別の立ち位置を築くことである。
そしてターゲット顧客の頭の中に、
独自のポジションを占めるために、
商品とサービスのイメージをデザインすることだ。
日本史上初の女性総理大臣。
その女性が男勝りの言動をする。
際立つポジショニングだった。
政策に理論性を書いても、
国家観は古くとも、
「意外性」のポジショニングは際立った。
一方、中道は古い二つの政党が合併した。
その古さは統合しようが、新装開店しようが、
「新しさ」に変わることはなかった。
むしろさらに印象は古くなった。
「アンダーポジショニング」の典型だった。
アンダーポジショニングは、
特徴のないポジショニングのことだが、
「中道」と言う概念そのものが、
特徴のなさを意味している。
顧客としての国民総体は、
これまでになかった、
新しいポジショニングを求めた。
だから「チームみらい」は躍進した。
共産党や民社党は、
どちらも女性党首だったが、
党自体がもう古すぎて、
レガシーでしかなかった。
れいわ新選組の共同代表も、
急遽、女性党首として目立つ発言をしたが、
この三人の女性党首たちは逆に、
高市のポジショニングを際立たせることに、
貢献してしまった。
国民民主党も日本維新の会も、
少しだけ若いイメージの党首たちが、
もうすでに古いイメージとなりつつある。
だから伸びはなかった。
チームみらいは、
消費減税に対して、
唯一、反対した。
これは見事なポジショニングを形成した。
識者やフェミニストたちが、
高市早苗を批判すればするほど、
高市のポジショニングは際立つこととなった。
小売業の経営にとっても、
この点は強く認識しなければならない。
顧客は常に、
新しい印象を求める。
新しいポジショニングを求める。
いや、それ以上に、
古いという感覚を、
古いポジショニングを、
強く拒否する。
そしてそのポジショニングは、
すぐに古くなってしまう。
ビジネスで言えば、
[基本業態+Positioning]が、
フォーマットの構成要素だ。
ポジショニングは、
顧客から選ばれる企業や店になるために、
必須の要素である。
しかし選ばれたあとで、
顧客から日々、使われるようになった店は、
基本業態の要件を革新し続けねばならない。
そこに停滞や衰退が現れると、
ポジショニングはすぐに棄損してしまう。
高市早苗政権にとって、
経済面では現在の「円安」をいかに止めるか、
外交面ではこの混迷の国際情勢の中で、
日本国のポジショニングをいかに確立するか。
それが問われることになる。
選挙に圧勝して、
思うがままに政治を動かせる環境ができた。
このとき政権の真の力が問題となる。
言動一致がなければ、
すぐに化けの皮がはがれる。
もう他者の所為にはできなくなるからだ。
一方、
ミラノ・コルティナ2026冬季五輪。
日本選手団は2種目で3つのメダルを獲得した。
スキージャンプ女子個人ノーマルヒルで、
丸山希選手が100mの大ジャンプを記録して、
銅メダルを手にした。
さらに、スノーボード男子ビッグエアでは、
木村葵来選手が179.50点で金メダル。
木俣椋真選手も171.50点の銀メダル。

大会2日に「金・銀・銅」の揃い踏み。
メダル獲得数もノルウェー、イタリアに次ぐ。
こちらは文句なく楽しめる。
日本のアスリートのポジショニングは、
未来を期待させる。
では、行ってきます。
あとはよろしく。
〈結城義晴〉











































