OIC第2団の車中講義/第3団の直前講義とTrue Data取締役会

ニューヨーク4日目の朝。
OICグループUS研修第2団が帰国する。
9時に専用バスに乗り込む。
JFK国際空港までの車中で、
最後の講義をする。
バスがマンハッタンを出たところで、
オーガニック食品を食べて、
味の違いがわかったかどうかを聞いた。
わかったと答えた人はいなかった。
そのあとオーガニックの特性を説明した。
わからなくて当たり前。
つぎにエピローグのテーマは、
「ロイヤルカスタマー」論。
スチュー・レオナードは、
20世紀に最盛期を迎えた。
「ディズニーランドのような店」と絶賛された。
有名な「ポリシーロック」で、
「顧客はいつも正しい」と、
顧客第一主義を唱える。
一方、21世紀に登場したイータリーは、
「Our Plicy」でスチューに反論した。
顧客も店も「いつも正しいとわけではない」
「顧客とイータリーの差異が調和を創り出す」
車内でどちらが好きかを団員に聞いてみた。
スチュー・レオーナ―ド派はまばら。 
スチュー・レオナードは、
顧客との主従の関係を重視している。
イータリーは顧客との対等の関係を志向する。
その違いについて、講義した。
立教大学大学院の講義の内容と同じだ。
最後はロイヤルカスタマーづくりと、
イノベーション。
スターバックスジャパンの角田雄二物語。
そして最後の最後は、
「自ら変われ!」
自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。
自分が変わらねば、
売場を変えることはできない。
チェックインの前に、
全員参加で提出してもらった「課題」の表彰。
視察店で見つけた「押し商品」がテーマ。
講師・事務局などが5つの賞を発表する。
結城義晴賞はトレーダー・ジョーの
「UMAMI」を選んだ野口さん。
受賞者5名と選考委員の浅野秀二先生、
引率の牧野佑騎さんとで喜びの記念撮影。
皆を送り出し、マンハッタンに戻る。
最近はウーバーばかり。
講師陣と事務局は、コリアンタウンでランチ。

いつものBCD TOFU HOUSE。
ランチタイムで大繁盛。
チゲ鍋と焼き肉の豪華ランチ。
チゲ鍋で体も温まった。

体調が思わしくない。
ホテルに戻って少し休養。
それから散策。
ホテルから歩いて5分ほどのところに、
ニューヨーク公共図書館がある。
New York Public Library。
観光名所としても有名。

寝てばかりいては体が弱まる。
そう思って、訪ねてみた。

蔵書・収蔵品は5300万点超。
世界屈指の図書館。
年間の来館者数は約1700万人。
インターネットを積極的に活用して情報発信をする。
数多くの教育プログラムも開催する。
ニューヨークの総合的な教育・研究機関である。
貴重な展示品もある。
15世紀にヨハネス・グーテンベルクが、
活版印刷を発明した。
そして最初に聖書を印刷した。
そのグーテンベルク・バイブル。

4層の重厚な建物。
3階にはローズ閲覧室がある。

会員しか入ることはできない。
図書館と道路を隔てて対面する建物に、
「MUJI」の店がある。
体調が悪くても店を見ると入ってしまう。

地上1階・地下1階の2層。
アパレルファッションを前面に出している。

帰り路のブルーボトルコーヒーで、
カフェラテをテイクアウト。

ホテルに戻って、少しだけ仮眠。
夕方5時半からは、
ウェブによる第3団への直前講義。
東京は朝の7時半。
全員が羽田空港隣接のホテルの、
ミーティングルームに集まって、
出発式を行っている。

OICグループは毎回のニューヨーク研修で、
コミュニケーションルームを確保している。
商人ねっとの事務局の二人が見守っている。
工藤恵里佳さんと笹本隼平さん。

彼らがケネディ空港に着いたら、
すぐに視察が始まる。
だからコンコースの歩き方から、
容量と重量の単位の知識、
売価に対する重要な注意点まで、
30分くらいかけて教える。
そのあと、企業の情報。
初日に訪れるのは、
まずウォルマートとターゲット、
そしてアルディ。
そのあとブルックリンのホールフーズ、
トレーダー・ジョー。
企業のガイダンスを30分ほど講義。
ウォルマートのエブリデーロープライス。
そしてロールバック。
その内容を知らずに店に放り込まれたら、
重要なことが何もわからない。
ついつい力が入ってしまった。
1000人の前で講義する感じ。
疲れが出た。
夕食は自室で、
ホールフーズのスープと温野菜を食べた。
薬を飲んで、身体を休めた。
一方、浅野秀二さんと事務局の面々は、
ホテルから徒歩2分のラーメン屋へ。
もちろんお酒も進んだ。
アメリカ研修運営の大黒柱、工藤さんの笑顔。
皆さん、第2団の研修サポート、お疲れ様でした。
明日は第3団がやってくる。
私は午後11時からオンライン会議。
㈱True Dataの臨時取締役会。
再びYシャツを着てブレザーを羽織る。
新中期計画の議論。
期待してください。
3年間でTrue Dataは飛躍します。

小刻みに休息をとりつつ、
夜中まで仕事してしまった。
それが私の習性です。
そして意外に体力がある。
この体の力に助けられている。
親に感謝しなければならない。
(つづきます)
〈結城義晴〉













































