月刊商人舎6月号本日発刊!!202606_coverpage

特集は、
’26日本小売業トップ100
1位イオン、2位セブン、そして98社のダイナミズム

[Cover Message]
2025年2月期・3月期、およびそれ以前の1年以内の本決算の営業収益、売上高の多寡を順位付けして、100社までを発表しよう。
第1位はイオン、第2位はセブン&アイ・ホールディングス。断トツの2社が入れ替わった。それでも10兆円の大台を死守する。
第3位アマゾン・ジャパン、第4位にファーストリテイリング。第5位パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス。一方、100位にフィールコーポレーション、第99位にエコスのスーパーマーケット2社が入った。97位はひとまいる(旧カクヤス)。1位から100位までの小売業企業を俯瞰しつつ、そのダイナミズムを解き明かそう。ランクそのものよりも全体の上昇ベクトルと下剋上のエネルギーが日本商業の未来を決める。

[目次]202606_contents

巻頭の「Message of June]は、
さようなら、鈴木敏文さま
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それから今月の、
このひと・の・このひとこと
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そして特集。

日経新聞の小売業調査は、
毎年、7月15日に発表される。

そのまえに日本の小売業100社を調査し発表する。

アメリカでは全米小売業協会(NRF)が毎年、
「Top 100 Retailers」をランキングして、
それがいろいろな分析の基準となる。

同じように日本小売業トップ100を、
いち早く商人舎が公開する。

まず「日本小売業トップ10」
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それから90社。

さらに業態別のランキングとその分析。
これは業態の趨勢を知るにはよい。
⑴総合スーパー
⑵スーパーマーケット
⑶コンビニエンスストア
⑷ドラッグストア
⑸百貨店
⑹ホームセンター
⑺家電チェーン
⑻専門店チェーン

私が書いたのが、
決算書の見方と「トップ100」のKPI比較
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久しぶりに決算書の見方を書いた。

特別企画は、
紙のチラシは 減っても死なず
しぶとい「ペーパー広告」の集客力chirashi_sato_title
チラシのプロ・コンサルタント、
佐藤勝人さんが持論を展開。
さらに有力チェーンの実際のチラシを、
分析し、評価した。

佐藤勝人流「現代チラシ集客論」
売れ個数ベスト100商品を載せよ!

実に面白い。

ご愛読をお願いします。

さて、
第26回ミドルマネジメント研修会。

2日目の朝は理解度判定テスト。IMG_7376

初日の結城義晴と鈴木哲男講師の講義から、
記述式の5問。
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どの問いに苦戦しているのか。
会場を見て回って、状況を確認する。
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30分間のテスト。
時間ぎりぎりまでペンの音が響く。
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テストが終了すると、
回答について皆で語り合う。
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2日目の講義はまず、
高野保男講師、タクト企画代表。
テーマは、
「作業とオペレーション・システム」
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高野さんは元サミット㈱取締役。
そのレイバースケジューリングプログラムを構築。
独立後は、60社以上の企業を指導してきた。

作業の原理原則を講義してくれて、
さらに具体的な動画事例による解説。
わかりやすい講義だ。
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最後は質問タイム。
真っ先に質問したのはOICグループの笹さん。
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同じくOICグループの川崎さん。
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さらに同じく吉川さん。
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高野先生は、それぞれの質問に、
丁寧に答えてくださった。
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ありがとうございました。
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3講義目は結城義晴の担当。
初めに理解度判定テストの回答を確認する。
一問一問、かなり丁寧に解説を加える。
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そのあとの講義は産業ビジョン。
「戸籍を得たスーパーマーケット」から、
産業構造とサービス業化、
流通の多段階性など。

ミドルマネジメントも、
そういった構造問題を知っておいてほしい。

昼食をはさんで午後は、
「計数の基礎」2講義。
山本恭広講師。
商人舎流通スーパーニュース編集長兼R&D担当。
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ミドルマネジメント研修会の計数は、
白部和孝先生が長い間、
講師を担当してくださった。
白部さんが引退されてからは、
山本編集長がその講義を引き継いでいる。
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現場の計数として、
必須の「商品と人」に関する計数が中心。
粗利益率と商品回転率と交叉比率。
人件費に関しては、
労働分配率と人事生産性。

実際に問いを設けて演習してもらう。
これも白部スタイルを継承。

コーヒータイムをはさんで、
夜8時までは結城義晴の講義。

現場の計数を発展させて、
ミドルマネジメントの経営数値。
今回は「財務三表」をわかりやすく、丁寧に講義した。
借り方、貸し方からはじめて、
それぞれの原理や数字の在り方を、
私流のたとえ話を含めて解き明かす。
それから総資本回転率、営業利益率、経常利益率。
さらにROAとROE。

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トップ企業群のKPIを一覧表にして解説した。

年々、経営数値の講義時間が長くなる。

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休憩を挟んでいよいよ、
「マネジメント理論の転換」

これは深刻で重要な問題だ。
アダム・スミスからフレデリック・テイラー、
さらにヘンリー・フォード、
そしてアンリ・ファヨール。
ファヨールの「管理過程論」が一世を風靡した。
日本では「MTP」と略されて紹介され、
多くの大企業や行政府に普及した。
初期のチェーンストアにも導入された。

しかしファヨール以降、
人間の研究が進んで、
人間関係論、動機づけ理論、
リーダーシップ論などが登場し、
ファヨールの理論は否定されていった。

それらに決定的で総合的な意味づけをしたのが、
ピーター・ドラッカーだった。
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ここから解き明かさねば、
チェーンストアのマネジメントは、
改革されることはない。

それから本格的な「ドラッカーのマネジメント」

「店長のためのやさしいドラッカー講座」、
最後はファヨールとドラッカーの比較。

この講義は私の独自のストーリー。
本来はトップマネジメントにも、
了解してもらわねばならない。

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受講生たちは実に熱心に聴いてくれた。

朝8時15分のテストから夜8時までの講義。
夕食は駿河湾の海の幸などの料理。
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疲れも見せず、みんな笑顔。IMG_7448

「美味しい?」
「Good!」
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夕食後は2日目の講義の復習タイム。
自習室にも風呂上がりの人たちが、
三々五々集まってくる。IMG_7456

京都の㈱マツモトのメンバーは、
グループで学び合う。
これもいい。
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2日目の夜は学習意欲にあふれて、
静かに熱く更けていく。

頑張れ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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