月刊商人舎11月号。
お陰様でご好評をいただいています。
「会社は誰のためにあるのか?」
昨日、熊本の米澤房朝さんから、
お手紙をいただいた。
㈱ヨネザワ代表取締役会長。
眼鏡専門店を200店経営する。
商業界全国連合同友会前会長。
㈱商業界会館社長。
㈱商業界は自己破産してしまったけれど、
その親会社の商業界会館は残っている。
そして商業界ゼミナールは、
米澤さんにリードされて、
活動を続けている。
ほんとうに有難いことだ。
そして今日は電話でお話しした。
商人舎11月号は、
同友会などで読んでくださっている。
米澤さんはホームページにコラムを書いている。
「店はお客様の為にあり、
従業員と共に栄える」
私たちは、商圏内の人々の
ビジョンケアー、ヒヤリングケアーを担当する
プロ集団であり、専門店の専門家です。
地域に密着し、人と人との絆を大切にしましょう。
お客様の不自由・不便・不快などの
「不」を解消する視聴覚のプロです、
豊かなライフスタイルを提案創造しましょう。
お客様の満足は売上高として結果に表れ、
それを大切に管理することで
私達の生産性につながります。
小さく・狭く・濃く・深くを心がけ、
お客様の満足度を上げていきましょう――。
私の考え方と全く同じ。
店は客のためにあり、
店員とともに栄える。
そして小さく・狭く・濃く・深く。
有難いことだ。
[十四]商業革命と革命的商人
われわれがいう商業革命とは、
商品の取引、消費者に対する
販売の考え方(思想)から、
そのための組織や方法を
すべて急変させることを指し、
革命的商人というのは、
その激動をみずから挺身推進する
勇気ある先駆的商人のことである。
革命の精神は洋の東西を問わず、
孟子の言う「民を貴しと為し、
社稷(しゃしょく、国家のこと)之につぎ、
君(王)を軽しと為す」というところにあるから、
その企ては人類のためとか、
国家のためであって、
一部のもののために
事を起こす政治変動などは
革命とは言わない。
世界では多くの革命家が事のなる以前に
その成就を見る前に
生命を落としているのを見るが、
哲学者ソクラテスも
「事を為すとき、善悪正否のみならず、
生か死かを思わねばならぬ」と言い、
孔子でさえ、
「愛と真実に生きるものは、
善と正義を捨ててまで自らの生命を
全うしようとはしない」と説いている。
こうしてキリストは傑刑に処せられ、
ソクラテスは毒杯をあおったのである。
商業革命とは、
「大衆が損をしても商人が儲かればよい」
とする不当な伝統主義を打破して、
新しい商業モラルをうち立てる、
聖なる戦いなのである。
(考える商人より)
一言ひとことが、響きます。
商業革命とは、
商品の取引、販売の考え方から、
組織や方法までを
すべて急変させることである。
商業革命は、
「大衆が損をしても商人が儲かればよい」
とする不当な伝統主義を打破して、
新しい商業モラルを打ち立てる
聖なる戦いなのだ。
結城義晴の本籍地は商業界、
現住所は商人舎。
それでいいでしょう。
それがいいでしょう。
ありがとうございます。
〈結城義晴〉