第一屋製パン㈱の株主総会。
第一屋製パンは前期、
お陰様で売上高増、営業利益増。
増収増益だった。
当期純利益は333.3%の増加だった。
今回の株主総会は活発な質問が出た。
株主の皆さんも真剣で積極的だった。
とてもいい総会だと思った。
私も株主の方からご指名を受けて、
思いを語った。
ちょっと長話になったかもしれない。
第一パン株主総会で経営側として話すのは、
初めてだった。
そして10年務めた社外取締役を正式に退任した。
本当にありがとうございました。
今回は小山一郎副社長も退任。
小山さんは豊通食料㈱社長に就任する。
それから生産現場で活躍してきた米田歩取締役も退任。
総会後の取締役会が終わると懇親会。
いつもの 草門去来荘。
和食と炭火地焼鰻の専門店。
経営は際コーポレーション㈱の中島武さん。
おいしい料理をいただき、
ちょっとだけビールを飲んで懇親。
最後に短いスピーチをしてお開き。
ありがとうございました。
これからも発展、成長し、
いい会社になってください。
それを願っています。
さて、日経MJの記事。
「コメ、店頭価格でパンを逆転」
高騰が続くコメの価格が、
100キロカロリー当たりの単価で、
パンを超えた。
日経POSの2月のデータを基にした試算。
秋田産あきたこまちの2月の平均価格は、
5キログラム入りで3758円(税抜き)。
お茶わん1杯(約150グラム)で234キロカロリー。
100キロカロリーあたり20.9円。
1年前は9.8円だった。
この1年間で2倍に跳ね上がった。
一方、食パンは大手メーカーの6枚入りが182円。
100キロカロリーでは18.6円になった。
食パンもこの1年間での店頭での上昇率は4%。
原材料の小麦が値上がりし続けている。
それでもぎりぎりに抑えて、
コメの値段より低くなった。
つまりパンが米より消費者に近づいた。
そう考えることができる。
第一屋製パンの皆さんには、
もっともっとと頑張ってほしい。
願いはそれだけだ。
ありがとうございました。
〈結城義晴〉